エンジニアにとって新しいスキル開発をしていくのは重要なことで、そのスキルセットによってエンジニアとしての価値が決まります。しかし、どんな方法でスキル開発をしていったら良いのかで悩み、結局手を付けられないままになってしまう人もいるでしょう。
エンジニアにとって重要なのは、実務に活用できる即戦力のスキルを身につけていき、組み合わせて使えるようになることです。

そのやり方の1つとして注目すると良いのが、オープンソースのソフトウェアを手に入れて独学する方法です。
オープンソースソフトウェアは無料で手配できるので、気軽に取り組むことができます。やり方次第では、大幅にエンジニアとしての能力を拡張することができます。

オープンソースのソフトウェアは、それ自体をそのままツールとして使っても実務を行える程度の完成度を持っているものがほとんどです。ただ、現場に合わせたり、自分に使いやすいようにしたりできるようにソースが公開されており、自由に改変して良いことになっています。
試行錯誤をしているうちにそのソフトウェアの構造を把握でき、プログラミング言語についても深い理解を得られるようになります。そして、実際にそのソフトウェアを使って仕事をすることもできるでしょう。

そのため、まずはエンジニアとしてどんな成長を遂げたいかを考え、スキル習得の方向性を定めてソフトウェアを選定することが大事です。改変のためのチップスも公開されているので、独学でスムーズにスキル開発を進められるでしょう。